モテるためには趣味も充実させないといけません。
モテたいターゲット層にもよりますが、イメージとコスト面などから今一番来ている趣味を紹介します。
・・・それは、DJです!ではなぜ今、DJを始めるのがいいのか紹介しようと思います。
コスト面
趣味を始めようにもお金がかかりますし、「DJなんて機材集めなどでお金がかかりそう」なんて思うのではないでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません!今がはじめ時なんです!
というのも、現在DJを始めるハードルがとても下がっています。理由の一つとして、日本のDJ機器メーカーが倒産してしまったという点です。
世界でも人気を博したVestaxという世田谷区三軒茶屋にあった会社が一昨年の12月に倒産となりました。また世界のほとんどの現場で使われてきたTechnicsのターンテーブルのSL-1200シリーズも2010年に生産中止となっています。
しかし、PioneerからPLX-1000というSL-1200という最新のターンテーブルを発売し、東京のクラブ各所で入れ替えが行われています。現在ヤフーオークションなどに続々とSL-1200が手放されており、価格も2010年当時の半分以下の値段で取引されている印象です。
中古で大丈夫ですか?
という声も聞こえそうですが、Technicsが生産中止をした理由の最大の要因は「買い替えが起こらなかったから」と言われています。要するに、全然壊れなかったんです。
笑っちゃうような話ですが、実際に使っている人に聞けば本当だとわかると思います。
なので、「価格破壊が起きているネットオークション界隈でTechnicsのターンテーブルを買う」と安く始められるということです。
ちなみにVestaxも潰れてしまったのでめちゃくちゃきれいな中古商品が格安で出回っています。昔はDJ機材をそろえるのに20万円くらいかかっていたのですが、現在なら上手くいけば50000円台で買いそろえられることができます。
※実際私もヤフオクで購入して、バリバリ使っています。
アナログレコードは置き場所が・・・という人はPCDJでもいいと思います。こちらもソフトウェア込みでかなり格安で始められると思います。
ですが、筆者はあえてアナログDJをオススメしたいと思います。その理由は以下に記載します。
アメリカでアナログレコードがブーム?
現在、アメリカでアナログレコードがブームとなっているようです。2013年から比較して53%増で、2009年から比べると260%も増加しており、ここ数年常に市場が大きくなっている状況です。
情報元:http://jaykogami.com/2015/05/11213.html
しかも主な購入層は25歳以下の若年層だというから驚き。レコード好きなマニアックなおじさんが購入しているのではなく、「好きなアーティストの音源はレコードで聞きたい」と考えているのか、若者がこのブームを作っているようです。
「流行り」に敏感な女子のハートを射止めるなら上記のうんちくを並べて、今いかにアナログレコードが熱いか語れば、納得してもらえるのではないでしょうか。
ちなみに筆者も昨年の春よりDJ機材をざっと購入し、昨年末にDJデビューを果たしました。アナログレコードでプレイした結果、老若男女問わず大好評を得ました。感想は主に
「若い子がレコードでプレイしていると何か嬉しくなるね(40代男性)」
「アナログレコードってDJって感じでめっちゃかっこいいよね(20代男性)」
「今時レコードでプレイするのってかっこいい(20代女性)」
「やばい濡れる!かっこいい!抱いて!(27歳独身妄想)」
とまぁどの年代の人にも好評で、最近の曲でも海外アーティストであればレコードをプレスしているので、若い子向けの音源も手に入ります。実際に私もAmazonで「Mark Ronson - Uptown Funk ft. Bruno Mars」を購入して流しました。(好評でした!)
日本のアーティストもアナログをリリースしている!
そして、海外のアーティスト同様日本のアーティストもアナログレコードをプレスしています。なんとAKB48すらアナログレコードを出しているのです!
http://akb48taimuzu.livedoor.biz/archives/45908142.html
まだまだ数量限定ですが、渋谷のHMVレコードなどに行けば、「え?こんなアーティストもレコード出してるの?」と驚くはずです。
ブームによって流通が活性化され、レコード集めも容易になってくることが予想されます。
最後に・・
筆者は「DJやってます(ました)」という人間が東京に来て非常に多いことにイライラしている時期がありました。どうせDJっつっても特にDJの勉強もしないでたらたら流行りの曲をかけてるだけだろ?と。オレはそんなダサいDJには上がらねぇし踊らねぇと考えていました。
更には、人の作った曲を流すだけでキャーキャー言われるなんてなんてしょうもない。とさえ思っていたこともあります。
しかし実際にDJを始めて見て、その難しさやお客さんがいるというプレッシャーに潰されそうになることも多々あり、スゲーなと思うことのほうが多くなりました。
自分で購入したレコードには愛着がわき、聞いてほしいという気持ちやどうすれば気持ちよく聞いてもらえるか、どういう曲が求められているのか考えるのはとても楽しいです。
やり始めて間もなくまだまだ技術も無いのですが、趣味は?と聞かれたときに、「DJやっています」といえるのは、アナログレコードで行っているからだといえます。
PCDJよりも難しく、場所を取り、持ち運びにも不便で、300円程度のデジタル音源を買ってPCDJでプレイするほうが便利で簡単かとは思いますが、遠回りをすることで音源への愛着が持てたこと、レコードは高いのでポンポン買うことができず、購入する前にたくさん調べる必要がある点などアーティストに、音楽に感謝の気持ちをモテたことがアナログレコードをやっていてよかったと思う最大の理由です。
「へーDJやってるんだ?CD?PC?」
『レコードで・・・VinylOnlyで笑』
「えーすごいね!レコードってかっこいよね!」
昨年、この会話を女性と20回くらいしたことがあるということを最後に添えて終わりたいと思います。
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